Android2.2搭載 dynabookAZを購入してみてから。。。

Android2.2搭載(購入時は2.1ですがアップデートで対応)のTOSHIBA dynabookAZを購入して1週間ほど利用しての感想を書いていきたいと思います。

■購入にいたるまで。。。
まず私は3年ほど前にWindowsからMac環境を切り替えました。(私生活においてですが)
その後、iPhone3Gを買い、iPhone4に機種変を行い充実した生活を行っていました。
Appleの虜になった私はその勢いで電子書籍を読む目的でiPadを買いましたが。。。ここから微妙に思惑からズレが。

まず、scansnapと裁断機を購入し所有する雑誌・小説・マンガを電子書籍化(いわゆる自炊)を行いました。PDFにしたデータをiPadで読み始めましたが、ここで問題になったのがバックライトです。ただでさえ仕事で毎日8時間PCに向かい、その上でiPadでは目が疲れてしまいます。実際コミック1巻を読むのも正直つらい状況でした。

そこで目を付けたのがamazon kindleです。友人にkindleを初めて触らせてもらったときの感動は今でも覚えています。鮮明であり目が疲れない。尚且つ本体も軽くバッテリー持ちも素晴らしいの一言。ただiPadはバックライトにより部屋を暗くしても見ることができるとその時友人には言ったのですが、答えとして「そもそも本を暗闇で読まないでしょ」の一言で売却を決定。もちろんiPadは電子書籍の端末だけではなくアプリを利用した優れた利用方法もありますが、iPhone4で事足りるので自分の中での売却という方向で間違いなかったと思います。

iPad売却は、40,000円なり。

40,000円を手にまずはkindleを購入。
amazon.comからの購入ということで端末代+送料などで14,000円弱(wifiモデルのkindle3)。
差し引き26,000円が残ったわけです。

この頃、Xperiaが発売され徐々にAndroidの話題も増えてきました。
ふと残った26,000円を利用しAndroid端末を買ってみようと決意しました。(遊びと実験用として)

ただこの金額で購入できる端末となると中国から輸入されたAndroidPad(通称中華Pad)となります。
iPadを所有時にもどかしく感じていたこと。物理的なキーボードがあったら便利なのになぁ。
それからAndroidを買うなら物理的なキーボートがついているものという少々偏った選択が念頭にあがりました。

まず始めに思い立ったのはau IS01。契約をして8円運用や白ロム(1万円前後)での購入も考えましたが、OSのバージョンが2.Xの話題のさなか、さすがに1.6を購入するのはいかがなものか。Flashが読み込めないのではiPhoneとかわりないじゃないかということでスルー。

その後、購入に踏み切れずにいたとき大手量販店にてdynabookAZの実機を初めてみました。しかしながら実際に触ってみると(バージョン2.1)、、、意味が分からない(初めて触ったわけですが)、重いといった印象があり値段も44,000円だったらことからスルー。

しばし時は流れ。。。androidの端末で良いものはないかとネットで検索をしていました。(この端末でbluetoothキーボードでとか)
そんなときdynabookAZがandroid2.2に対応というニュースが!まぁどうせ価格は4万前後だろうと思ってamazonを見てみたのですが、
「!!!!!!」なんと21,800円に。
とりあえずポチッとしてみたのが、ちょうど1週間前となります。

26,000円−21,800円=4,200円あまるー!!
最高だなぁ。。。と思っていたのもつかの間。。。

■購入後の感想
1日目
起動から初期設定・バージョンアップ。
初めてのandroid端末ということで、ワクワクしながら起動。とくに問題なく内蔵のアップデートアプリから各種アップデート、最後にandroid2.2にアップデート完了。(アップデートすべて終了まで1時間ほど)

さぁ遊ぶぞ!!!

2日目
で、まず出鼻をくじかれる。。。
そもそもandroidmarketというアプリをダウンロードするためのアプリがない。(色々と規制があるようです。)
まぁ購入前から覚悟はしていたのですが結構つらいことが判明。androidmarketに代わるアプリとして、ビックローブが提供するアンドロナビを導入。しかしながら導入をしたいドロップボックスやSkype等のアプリは最終的にandroidmarket本体につながるリンクのみで利用できない。
仕方なくアンドロナビから直接導入できるアプリを導入しいじっていました。

3日目
ネットを調べると、androidをPCでエミュレートでき、ことによってはエミュレート上でandroidmarketも導入。ソフトをインストールできるということが判明。(root化という話題も見ましたがビビりなので一旦保留)まぁせっせとMSプロンプトと、にらめっこをしながら環境を整えました。

4日目
エミュレートに成功させ、androidmarketも導入。問題なくエミュレート上でアプリをダウンロード、仮想SDカードの中にアストロマネージャというソフトを使ってインストール前の.apkファイルというデータに抽出成功!

で。。。。さてこの仮想SDカードの中身からどうやって.apkファイルを取り出そう???となったわけです。
調べるとデバックモードを別途立ち上げ仮想SDカードの中から抜き出すという技があるらしい。

5日目
まてよ。そもそもこんな方法でアプリを導入。しかもアップデートは自動では行われないから(androidmarketが入っていれば別)都度アップデートしなおすのか???と思いつつ悩む。。。

6日目
まぁ自動アップデートできなくても、エミュレート上からではなくandroidの実機から入れることはできるんだな。そっちの方がまだラクだ。みんなandroid2代目には最高との声があるし。

7日目
androidの端末を買おう。androidmarket対応の端末を!ということで日本通信のIDEOSを購入。
4200円−23,000円=−18,800円。。。。
あー赤だ。

ということで、最終的にiPadを売ったお金+18,800円で
kindle(100冊くらい本を入れています。)/IDEOS(イー・モバイルのSIMを差しています。)/dynabookAZ(IDEOSからのソフトを導入して使ってます。)に分解/再構築することができました。
まー各種ポテンシャル的には満足です。

■最後にdynabookAZの感想
android2台目としては最高である。仕事につかって議事録などテキストをかいたり、ちょっとしたネット・メールをやる分には使える。
バッテリーやスリープの時間も長い為結構使える。携帯とモバイルPCのそれぞれの良い点を持っている。nvidiaのTEGRA250の2コアCPUで動作が早い。本体も870g前後で軽い。androidmarketが入っていないのは1台目としてはつらい。
ご購入の際は理解して買ったほうが良いかもしれません。

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